風景、骨組の練習

骨組の特訓です。
【用意するもの】
大きめのスケッチブック。今回はF6号。紙質は安いのでオッケー。600円くらいのヤツ。
模写用の絵。写真でも可ですが、最初は模写の方が楽。
時計。今回は2時間半で3枚、強制的に中断します。
この時短は、骨組(絵画構成の最低要素)を意識して、繰り返し練習するためです。
完成度させないために、わざとショボイ紙を使ってみます。

【考え方】
絵の最低要素を考えます。
まず、空と大地に分ける。
家並みはシルエット程度で良し。たくさんある場合は、一塊として考える。
窓などは色を塗った後でも乾けば鉛筆で描ける。後回し。
大地は建物、樹など上へ伸びる形と、
地面、道、草原、海など、横へ広がる形に分ける。
空は抜ける空間なので淡色。なしでも良し。
大地は抵抗感のある色で。空に対して暗い色。
一番見せたいハイライトのみ白抜き。一箇所だけ。
奥行を見せたい場合は、奥は淡く。でも空よりは濃い。

三枚目。いい感じ。
できれば本画の前にウォーミングアップ代わりに描くと良いです。
柔軟性が出ますので。
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