byNishikawa

樹、日本庭園



樹をバリバリと描いたら存在感が出てくるので、樹を基準として遠くの風景を見てみましょう。
写真はパリッと全部綺麗にピントが合っちゃうんだけど、絵は多分違うのね。
樹を主役として、砂の池は樹より遠景、その周りのゴツゴツ岩、丸い植木(ここまでが画面中景)
そしてそれよりもさらに遠いところにある森、丘、山。(遠景)

近景に注視すれば、中・遠景はボケるもの。
例えばそれをオーバーに表現すると、物凄く遠く広がってる…を表すことができる。

どうすればオーバーに表現できるかと言うと、
まずは感じることだよね。

樹より遠景が『遠くてぼける』って。

左右への拡がりや、庭そのものの箱庭宇宙要素も捨てがたいけど、
そこは取捨選択ですよ。
全員主役だと、全員ボケちゃうんだよね。
主役を引き立てるために切り捨てる。

どうしてもって言う時は、その捨てたものを主役にもう一枚。
ラフスケッチでいいからね。
多分、それくらいしておけば、後顧の憂いも消し飛ぶというか、気が済むと思います。
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