絵本を描く


描きたいものがあるのに、自由に描けない。
その気持ちはよくわかります。
描いた事あるものしか描けない。
よく知るものしか描けない。
描いたものは良く知ることができる。
もう禅問答みたいですが、そういうこと。
なので、こういう風に描きたい、という絵本を一冊、数にして100枚くらい、一気に描いてみたらどうかな。
模写、ということになりますが、完成させなくていいし、描きやすそうなところ部分でいいから、一気に100枚。
100枚と言うととても大変そうに聞こえますが、鉛筆ラフだと3枚くらいはすぐ描けるので、小さなスケッチブック、またはコピー用紙や手帳でも構いません、とにかく追う。すると、見えてくるものがあるし、いつの間にか得られるものも、あると思うんですよ。
オリジナルとかパクリはダメとか、いろいろな言葉が飛び交ってがんじがらめになりますが、描かない人の言葉はとりあえず無視して、いやもう、数、描いてから考えよう。
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